〒920-2501 石川県白山市白峰ノ38番地

白山間ぢかの登山基地

本館の建物は昭和10年に建築したと言うからかなり古い木造の二階建てである。ふすま仕切りや二階のらんかんを見ると白山登山の信仰の喜びがしみついているような建物である。白山は、古くから富士、立山と共に日本三名山とあがめられた信仰の山である。一般の登山者たちは永井旅館を基点にして、別当出合から甚の助ヒュッテ―弥陀ヶ原―頂上のコースをとる。それほど永井旅館は白山登山者に愛されてきた温泉である。
最近は、秘湯好みの年配者も多いので、別館を五室建て増しをし、風呂場を木張りに改装して対応しているようである。
白山は最高峰の御前峰（2702㍍）剣ガ峰、大汝峰、別山、三の峰の五つの峰からなる火山で、噴火口は幾つかの火口湖となり、溶岩台地の弥陀ヶ原や室堂平付近は草原となっている。白山は高山植物の宝庫といわれ、ハクサンシャクナゲのようにハクサン○○とつく植物も30種を下らない。

脱衣所にドライヤーが男女1つずつあります。