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旅館二階堂

りょかんにかいどう

  • 宿泊施設

〒960-2151 福島県福島市桜本字温湯11

  • 旅館二階堂

眼の病に効く秘湯

福島市というから、山すそにでもあるのだろうと、車で走ってみて驚いた。山道は途中で舗装が切れ、人家は一軒も無い。心細い思いで終点のぬる湯についた。よく見ると、吾妻スカイラインの吾妻小富士がすぐ上にある。なるほどこれでは山も深い訳である。
山の中の台地に三棟の建物が連なって建っている。一番奥にあるのは明治初期の建物でカヤ葺き、真中が明治30年、手前の建物は大正初期の建築である。今ではカヤも自家栽培しなければならない時代で、台風で吹き飛んだ屋根ふきも、カヤ集めと職人さがしが大変だったが、カヤ葺きの山の一軒宿ならではの味わいとやすらぎを喜んでいただく方が多いから、と原型に修復した努力には頭がさがる。
平成9年に結婚した九代目の若夫婦がきりもりしているが、山の中だけに何かと大変なことだろう。
享保年間からわき出る湯は、眼病の名湯とされ、とくに結膜炎や白内障によいという。江戸期や明治には金持ちの眼湯治でにぎわったらしい。今も全国津々浦々から来る眼の悪い人が多い。
緑の風がはこぶ爽やかな高原の空気は、眼ならずとも、近代病にはすべて特効があることだろう。

温泉情報

適応症 自律神経不安定症, 表皮化膿症, ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など), 運動麻痺における筋肉のこわばり, 関節リウマチ, 健康増進, 五十肩, 神経痛, 打撲, 捻挫, 疲労回復
浴槽 内湯: 2 露天: 0
温泉使用量(リットル/分) 400
源泉温度(度) 31~33
加水・加温・減温の有無 上り湯のみ 真水加温
泉質 酸性-含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-アルミニウム-硫酸塩泉
利用形態 源泉かけ流し
温泉情報備考  

施設情報

建物
木造 2階建

施設設備

エレベーター
×
冷房
×
暖房
トイレ
和式・洋式
ウォッシュレット

客室数

露天風呂付
0 室
バス・トイレ付
0 室
トイレ付
0 室
トイレ無
25 室
合計
20 室

アメニティ

ハンドタオル
×
ボディソープ
ドライヤー
温水洗浄トイレ
×
歯ブラシ・歯磨き粉
石けん
羽毛布団
×
くし・ブラシ
×
バスタオル
×
浴衣
髭剃り
×
バストイレ別
×
シャンプー
パジャマ
×
シャワーキャップ
×
リンス
バスローブ
×
綿棒
×
パジャマ(ズボン付き)
×
パジャマ(シャツのみ)
×
シャワー独立
×
スリッパ
×
テレビ

身障者用施設

客室対応
×
車椅子対応
×
トイレ対応
×

ご利用案内

施設名 ぬる湯 旅館二階堂
住所 〒960-2151 福島県福島市桜本字温湯11 [→MAP]
営業期間 期間営業(5月上旬〜11月中旬)
標準宿泊料金 10,650円〜10,650円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金
1名様の予約
標準チェックイン時刻 14:00
標準チェックアウト時刻 10:00
夕食食事場所 和室
朝食食事場所 食堂
クレジットカード ×
携帯電話送受信 ×
ペット ×
日帰入浴
 日帰入浴営業時間
 日帰入浴大人料金(税込)
 日帰入浴子供料金(税込)
 日帰入浴昼食

10:00 〜 17:00
425円
200円
×
湯治対応
自炊は4380円(入湯税込)、2食付は7710円(入湯税込、ただし3泊以上)です。
ご利用案内備考 夕食は別室の和室です。