山の宿 寒の地獄旅館
やまのやどかんのじごくりょかん
- 宿泊施設
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野257番地
江戸末期開湯 冷泉と薪炊き温泉の宿
全国にぬるめの温泉は数あるが、ここほど冷たさを売り物にしているところも珍しい。
開湯は江戸時代・嘉永2年というから既に160余年になるが、旅館の創業は大正の中頃。
建物は平成12年に全面改築してとても居心地のよい設えになった。
一方、名物「寒の地獄」は昔のまま。14度、毎分2㌧の冷泉を噴き続け、二つの大きな石造りの浴槽に滔々と溢れている。
7月から9月と期間限定になる冷泉の入浴方法は、数分間じっと我慢をした後、ドラム缶のストーブが50度に保つ小さな部屋で30分暖を取って生き返る。
これを何度か繰り返すと皮膚病やリウマチに効果があるという。
もちろん切石の立派な内風呂には加熱された暖かいお湯が用意されているからご安心を。
豊後牛の溶岩焼きを主莱にした囲炉裏会席は、川魚や山菜など地元の食材を手作りにし、メニューを季節ごとに変えて、馴染みの客に好評である。
九州地区の秘湯の会員宿の世話役として面倒見のよいご主人と、ひたすら伝統の湯を守る女将の清々しいコンビに客は二度三度と足を運ぶこととなる。
温泉情報
適応症 | アトピー性皮膚炎,自律神経不安定症,尋常性乾癬,耐糖能異常(糖尿病),表皮化膿症,慢性湿疹,ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など),胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど),運動麻痺における筋肉のこわばり,関節リウマチ,軽い高コレステロール血症,軽い喘息又は肺気腫,軽症高血圧,健康増進,五十肩,腰痛症,痔の痛み,神経痛,打撲,捻挫,疲労回復,病後回復期,変形性関節症 |
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浴槽 | 内湯:6 露天:0 |
温泉使用量(リットル/分) | 2160 |
源泉温度(度) | 14 |
加水・加温・減温の有無 | 加温あり |
泉質 | 単純硫黄泉 |
利用形態 | 源泉かけ流し |
温泉情報備考 | ご宿泊のお客様は通年で薪で加温した源泉かけ流しのあったかい温泉をご利用いただけます。 |
施設情報
- 建物
- 木造 2階建
施設設備
- エレベーター
- ×
- 冷房
- ◯
- 暖房
- ◯
- トイレ
- 和式・洋式
- ウォッシュレット
- ◯
客室数
- 露天風呂付
- 0室
- バス・トイレ付
- 0室
- トイレ付
- 0室
- トイレ無
- 11室
- 合計
- 11室
アメニティ
- ハンドタオル
- ◯
- ボディソープ
- ◯
- ドライヤー
- ◯
- 温水洗浄トイレ
- ◯
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ◯
- 石けん
- ×
- 羽毛布団
- ◯
- くし・ブラシ
- ◯
- バスタオル
- ◯
- 浴衣
- ◯
- 髭剃り
- ◯
- バストイレ別
- ×
- シャンプー
- ◯
- パジャマ
- ×
- シャワーキャップ
- ×
- リンス
- ◯
- バスローブ
- ×
- 綿棒
- ◯
- パジャマ(ズボン付き)
- ×
- パジャマ(シャツのみ)
- ×
- シャワー独立
- ×
- スリッパ
- ◯
- テレビ
- ◯
身障者用施設
- 客室対応
- ×
- 車椅子対応
- ×
- トイレ対応
- ×
子供用浴衣あり。
ご利用案内
施設名 | 寒の地獄温泉 山の宿 寒の地獄旅館 |
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住所 | 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野257番地 [→MAP] |
営業期間 | 通年営業 |
標準宿泊料金 | 15,000円〜20,000円(1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金) |
1名様の予約 | △ |
標準チェックイン時刻 | 15:00 |
標準チェックアウト時刻 | 10:00 |
夕食食事場所 | 囲炉裏の食事処 |
朝食食事場所 | 食事処 |
クレジットカード | × |
携帯電話送受信 | ◯ |
ペット | × |
日帰入浴 日帰入浴営業時間 日帰入浴大人料金(税込) 日帰入浴子供料金(税込) 日帰入浴昼食 |
◯ 10:00 〜 13:00 700円 400円 × |
湯治対応 | ◯ 食事付。夏季のみ湯治プランあり。 |
ご利用案内備考 | 1人の予約は平日可(宿泊料1100円増し)。 |